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免疫異常サバイバーの謎熱の下げ方

俺達には「謎熱」という普通とは明らかに違う発熱が存在している。

謎熱は
・微熱から始まる
・高熱も全然出る
・熱と倦怠感が比例しない
・高熱でも結構動ける
・解熱鎮痛薬があんまり効かない
・一日のうちに上がったり下がったりする
※全員がこれに当てはまるわけではない。

こんな感じで一般的な発熱とはかなり違った性質を持った発熱をする。

この「謎熱」の正体がなんなのか、単純に気になったので調べてみた。

謎熱は一般的な発熱とは機序が違う

一般的に風邪を引いたときとか、インフルエンザにかかったりしたときに熱が出ますね。
あれは免疫がウイルスと戦う時に出す「プロスタグランジン」っていう物質が原因です。

プロスタグランジンは発熱とか、炎症とかを起こす物質で、
端的に言うと体温を上げてウイルスとか細菌をぶちのめそうぜっていうので免疫が使ってる武器みたいなもんです。

その武器が、ちょっと、ね?強すぎる。熱は出るし炎症で関節は痛くなったりするし、しんどい。
まぁウイルスとか細菌ほっとくわけにはいかないんだろうからしゃあないけど。

で、話は戻るけど、普通の人は風邪とかインフルとかで、このプロスタグランジンがでて、発熱したり関節痛くなったりするわけだけども

俺達の「謎熱」はプロスタグランジンだけでは説明がつかない熱。みたい。

謎熱は「サイトカイン経由」で発熱している

そもそもで免疫異常疾患って何が起きてるかっていうと、
端的に言うと「サイトカイン」っていう免疫に指示を出す物質の出方がおかしくなっちゃってんの。

サイトカインにもいろいろ種類はあるけども、有名なやつだと

インターロイキン
腫瘍壊死因子(TNF)
インターフェロン
とかなんかいろいろあります。

みんなお世話になってる免疫抑制剤のレミケード(インフリキシマブ)なんかは
このサイトカインのTNFαの産出や働きを阻害する薬です。

で、このサイトカイン、なにをしているかと言うと免疫に「炎症を起こせ!」と指示を出す物質です。
このサイトカインがあると免疫細胞が
「指示来てるぞ!」ボコボコ
ってなります。
そしてサイトカインがいっぱいあると
「ぴゃあああああああああ」(白目)ドゥルルルルルル
※意味不明なくらい活性化しています。
ってなっていっぱい集まってきます。
炎症します。発熱します。

免疫異常というのはそういう仕組なんです。(おそらく)
だから、サイトカインがいっぱい、慢性的に出過ぎてるのが問題だとはわかってるんです。

でもサイトカインがなぜいっぱい出されてしまうのかはよくわかってない。
だから治せない。

カロナールやロキソニンのターゲットはプロスタグランジン

謎熱の特徴に「解熱鎮痛薬があんまり効かない」ということがあります。

それは、カロナールやロキソニンなどのターゲットが「プロスタグランジン」になっているからなんですねぇ

上述したサイトカインが原因の発熱は管轄外なんだよね

※正確には、「カロナールやロキソニンはプロスタグランジンの合成酵素(COX)を阻害して熱を下げるけど、サイトカインが直接的に熱を誘発してる場合は効きにくい」

一応、サイトカインがプロスタグランジンの産出を誘発したりもしてるから、全く効かないわけじゃない。けど、例えば39℃の熱が38.5℃に下がるくらいのもので

実感としては「効いてない」になるわけなんよなぁ

痛みの原因もサイトカインだから、頭痛とか関節痛にも効かない。効きにくい。

じゃあどうやって熱下げたら良いんだよ!

はい。ここから本題です。

ステロイドとか、免疫抑制剤とか、そういうので下がるのはもう十分に理解していると思うので、省きます。

ロキソニンとかカロナール服用みたいにすぐにできることで、熱を下げる方法を紹介します。

これは私の経験則が半分、理屈が半分くらいのものなので、やってもダメだったらすみません。それはしょうがないと思ってください。医者にも聞きました。
「うん、よくわかんないよね。私も含めてみんなわかんないけど、再現性あるならなにかが作用してるんでしょう。」だそうです。

軽く体を動かす

はい、おかしいだろ!って思いますね。おかしいんです。
散歩程度の軽度な運動をしてください。
なんならチャリくらいなら大丈夫です。
帰ってきて、少し落ち着いてから熱はかってみてください。
なんか下がってます。

※ただし、しんどい時や脱水状態では逆効果になることもあるので、無理しないように。

これは、体温のセットポイントが一時的にリセットされてる、っぽい。らしい。
血流上昇による放熱もあるとかなんとか

カテキンの接種

緑茶、です。運動した後、カテキンのたくさん入った緑茶を飲んでください。
なんか、下がります。

ただ、カテキンにはサイトカインの産生を抑える効果があるという話もあるからたぶんそれなんだろう。
運動での血流改善との相乗効果ということもあるみたい。
経験則では、かなり効果感じてます。

入浴

運動と緑茶で出た汗を熱くなさすぎないくらいのお湯で入浴して流しましょう。
シャワーじゃなくて入浴です。
リラ~ックス

寝る

最後に軽く昼寝してください。
起きて熱測ってみてください。
下がってるかも。

まとめ

安静=熱が下がる、と思われがちですが、免疫異常で暴走している状態では「安静」だけでは落ち着かないことがあります。
むしろ、軽い運動やリラックス行動で交感神経と副交感神経のバランスを整えてあげる方が、結果的に熱が落ち着く場合もあります。(経験談)

な?訳わかんないだろう?

俺もだよ

投稿者: omochimikan

どうも、おもちみかんです。33歳で急性神経ベーチェット病という難病にかかりました。 X(旧Twitter)でいろんな難病の人と交流するようになって、理解されない苦しさとか、医者にも説明しづらい症状に悩んでる人がいっぱいいるのを知りました。(自分もそう) それで、「自分にできることないかな?」と思って、このブログをはじめました。 医者でも薬剤師でもなく、医学部に通ったわけでもないけど、自分の経験とか調べたことをまとめて、同じように悩んでる人の助けになれたらええなと思います。 医学や薬に関することなんかも書きますので、紹介する話のソース、根拠は必ず書きます。私の主観や推察によるものは、必ず「と思う。」など主観であって事実とは限らないということがわかるように書きます。 間違っている時は遠慮なく違いますよと言ってください。できればソースを添えて 病気の話だけじゃなく、日常のこともぼちぼち書いていきます。

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